由緒と歴史ある寺社が集中する瀬田川流域では、
季節ごとに様々な行事やお祭りが開催されています。
厳かに味わいたい人も、ワイワイ楽しみたい人も満足の幅広さです。
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2月18日~4月上旬
梅つくし・桜まいり
石山寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/umetsukushi石山寺では、梅が咲き始める時期にあわせて、「石山寺 梅つくし」を開催します。期間中、梅園では約400本の梅が一面に咲き誇り、境内一帯で常時30~40点の見頃を迎えた梅の盆梅の展示を行います。
それに続き、桜開花に合わせ「石山寺 桜まいり」を開催します。早咲き・遅咲きのさまざまな種類の桜が約600本あり、境内各所で美しい花を咲かせます。
また、石山寺界隈では「梅のおもてなし」と題して、梅にちなんだ料理やおもてなしでお出迎えします。ほのかな梅の香りと共に、春の息吹を感じてください。 -
2月18日~3月18日
梅まつり
寿長生の郷 https://kanou.com/gnaviplus/year/umematsuri2023/寿長生の郷では3月に「花の宴 梅まつり」を開催します。人と自然が共生する6万3000坪の里山に植えられた、1000本の梅の花が満開を迎え、まるで白い絨毯のような景色になります。
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4月下旬~5月下旬
あお若葉の競演
石山寺・三井寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/aomomiji_index/鮮やかな新緑の中、石山寺と三井寺では共同開催として「あお若葉の競演」と題し、期間限定の特別展示と各種おもてなしをご用意し、皆様をお出迎えいたします。
石山寺では光堂(特別公開)での阿弥陀如来坐像、大日如来坐像、如意輪観世半跏像の特別公開や、この時期だけのボランティアガイドツアーを開催します。
また、石山寺界隈の店舗ではあお若葉にちなんだおもてなしもご用意しておりますので、石山寺参拝の際はあわせてお楽しみください。 -
5月5日
石山祭り
三十八所権現社 https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/ishiyamamatsuri「石山祭」は毎年5月5日に行われる三十八所権現社の大祭です。当山の鎮守、三十八所権現社は本堂の東側の硅灰石の上にあり、日本古来の神々以下三十八代目の天智天皇様までをお祀りしています。
石山寺の少し南にある新宮神社からの大人神輿と子供神輿が境内を巡行します。新宮神社は江戸時代、国分の近津尾神社までお参りに行っていた寺辺の人々のため、石山寺の三十八所権現を勧請して作られました。
重い神輿が、本堂へ通じる急な石段を登るのは圧巻の一言につきます。 -
5月第3日曜日
青鬼まつり
石山寺・三井寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/aoonimatsuri青鬼まつりは、石山寺屈指の学僧 朗澄律師(ろうちょうりっし、1132〜1209)の遺徳をしのぶお祭りで、毎年5月第3日曜日に開催されています。
東大門に向かって、杉の葉で作られた高さ5メートルの青鬼の像が建てられ、参拝者を出迎えます。
また、昨年は中止となった「青鬼太鼓」「青鬼踊り」の奉納も当日の午前9時50分から行われる予定です。 -
5月第3日曜日
梅刈り
寿長生の郷 https://kanou.com/gnaviplus/year/umegari/6月になると、寿長生の郷では約千本の城州白梅がたくさん実をつける季節を迎えます。
そして毎年恒例の「梅狩り」が始まります。梅酒、梅干し、梅ジャムなど各ご家庭で郷の梅をお愉しみください。
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8月9日
千日会
石山寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/sennichie石山寺の観音さまは古来日本三観音のひとつに数えられる尊い観音さまですが、その御誓願は現世においては縁結び・安産・福徳を御守護下さり、また、来世においては我等衆生をあくまでも極楽往生せしめようとの誠に有難い二世安楽の大慈大悲の観音さまです。
8月9日の千日会(一日の参詣が千日の功徳を持つという有難い深重悲願の当日)には、観音さまの御宝前において、管長大僧正猊下の御親修の下に一山の僧侶が出仕して、午前10時および午後7時より、護国の英霊の冥福を祈るとともに万霊の供養を行い、万灯供養を厳修いたします。 -
とうもろこし祭り
寿長生の郷 https://kanou.com/gnaviplus/year/tomorokoshimatsuri/毎年大好評の「とうもろこしまつり」。
とうもろこしの収穫体験や早むき体験、生け花教室、手ひねり陶芸体験など様々なイベントも開催。
お食事処やイベント広場では、とうもろこしを使った限定メニューが登場。
また、浴衣・甚平でご来郷の方にはプレゼントキャンペーン&インスタグラム写真投稿キャンペーンもあります。
ぜひ、夏の里山で美味しい夏を。心ゆくまで満喫ください。 -
8月17日
船幸祭
建部大社 http://takebetaisha.jp/event/senkousai/船幸祭は日本武尊が船団を従え、海路をたどられた故事に基づき執り行われる建部大社の夏祭りです。瀬田川を海路に見立て船渡御が再現されます。大神輿を載せた御座船を先頭に、船団は約4キロ下流の御旅所がある、黒津浜(供御の瀬)へと向かいます。到着後、古式の則って別宮の毛知比神社・新宮の新茂智神社から神饌が献じられます。ライトアップされた光が川面に映り、幻想的な夕暮れのなか御旅所祭が厳粛に執り行われます。午後7時再び船団は帰路瀬田浜へと向かい、唐橋に近付くころ夜空に花火が打ち上げられます。大神輿の動きに合わせ打ち上げられる花火がみどころです。
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中秋
秋月祭
石山寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/shugetsusai紫式部が参籠し、湖面に映える十五夜の月を眺め、『源氏物語』の構想を練ったと伝わる石山寺。近江八景のひとつ「石山の秋月」には月見亭が描かれ、月の名所としても知られています。平安時代から伝わるお月見の名所、石山寺では中秋の名月にあわせて「秋月祭」を開催しています。 厳かな境内で幻想的なお月見をお楽しみください。
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9月22日~(1週間)
不動寺大会式
太神不動寺 http://www.shiga-miidera.or.jp/about/walk/162.html毎年九月二十二日から一週間、太神山不動寺の境内では、不動寺大会式が行われます。智証大師御自作の本尊不動明王のご開帳にあわせて、本堂前で採灯大護摩供が奉修され、京阪神各地から山伏たちが参集します。周辺の信徒たちも開帳期間中に三回行われる護摩供に必ず一度は山に登って参詣し、心願成就や家内安全を護摩木に託して祈願するのが習わしとなっています。
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11月中旬~下旬
紅葉ライトアップ「あたら夜もみじ」
石山寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/atarayo古くから紅葉の名所として知られた石山寺。滋賀県最古の木造建築である本堂や日本最古の多宝塔(ともに国宝)、錦秋の別世界への入口にあ
たる東大門と仁王像(重文)などがあります。境内随所で見頃を迎えた紅葉とあわせてライトアップ。
今年は~平安の色と文様が織りなす雅な宵~と題し、新演出も予定しています。ぜひ暖かくしてお越しください。 -
11月中旬~下旬
いもまつり
寿長生の郷 https://kanou.com/gnaviplus/year/imomaturi/芋の収穫期になると、寿長生の郷では秋祭り(いもまつり)が開催されます。
芋の収穫体験や、芋の重さを当てるコンテスト、芋を美味しくいただく料理教室などが開催されます。
また芋を使ったメニューや商品なども期間限定で用意されます。
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12月6日~8日
仏名会
石山寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/butsumyoe仏名会は、過去・現在・未来の一千仏のあわせて三千仏の名を唱え、罪悪を懺悔し消滅するための法要です。本来は、新発意(新しく僧侶になられた方)の行ですが、石山寺では毎年12月6日〜8日に行っており、一般の方にも御参加いただけます。
1日目(6日)は釈迦如来を中心とする過去の一千仏、2日目(7日)は薬師如来を中心とする現在の一千仏、3日目(8日)は弥勒菩薩を中心とする未来の一千仏のお名前を唱えて礼拝します。
一年の締めくくりに、自らを見つめ直す時間を持たれてはいかがでしょうか。
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年始
初詣
- 建部大社 http://takebetaisha.jp/top/
- 石山寺 https://www.ishiyamadera.or.jp/
- 岩間寺 http://www.iwama-dera.or.jp/
- 立木観音 https://sp.tachikikannon.or.jp/
- 佐久奈度神社 http://sakunado.jp/
地元の方はもちろん、旅行で来られた方も多くお参りされる寺社。
初詣の時期、より一層賑わいを見せます。